DEOLIFE JOURNAL 気になるニオイ、解決のヒント集

腸内環境と体臭の意外なつながり

「ちゃんと洗ってるのに臭う…」と感じたら、腸内フローラを見直してみませんか?

「お風呂でしっかり洗ってるのに、なんだかニオイが気になる…」
「制汗剤も使ってるのに、午後には不安になってくる」

そんな時、見落としがちなのが腸内環境。

「腸とニオイ?関係あるの?」と思われるかもしれませんが、実は腸のコンディションと体臭には密接な関係があると言われています。

腸の状態が体臭に影響する理由

腸内環境が乱れていると、

  • 悪玉菌が増えると、アンモニア・硫化水素・インドールなどの“臭い物質”を発生させやすくなる
  • 腸内で発生したガスや老廃物が、血液中に取り込まれて汗や皮脂とともに体外に排出される
  • 肌のバリア機能が落ち、雑菌が繁殖しやすい状態になってニオイが発生しやすくなる

つまり、腸の乱れ=ニオイのもとを増やす要因になる可能性があるのです。

「便秘」や「お腹のハリ」も要注意!

  • 数日お通じがない
  • お腹が張って苦しい
  • ガスがたまりやすい

こういった状態が続くと、体内に不要な老廃物がとどまり、それが皮膚や汗腺から排出されることで体臭の原因になることも。

腸から整える、体臭対策の第一歩

腸内環境を整えることは、単に便通をよくするだけでなく、体の内側からニオイの発生源を減らすアプローチにもつながります。

今日からできる「腸活」3つの習慣を紹介します。

① 発酵食品を毎日少しずつ

ヨーグルト・納豆・キムチ・味噌汁など、腸にやさしい発酵食品を意識して摂りましょう。「少量を継続」しましょう。

② 食物繊維で腸のお掃除

ごぼう・きのこ・海藻・玄米などの食物繊維は、腸内の不要物を押し出す“お掃除役”。腸内フローラのバランスも整います。

③ 水をこまめに飲む習慣

体内の老廃物をスムーズに排出するには水分が不可欠。目安は1日1.5〜2リットル程度を、少しずつ分けて摂るのが◎

外側のケアだけでなく、「内側」からも体臭と向き合って

ニオイ対策というと「洗う」「塗る」といった外側のアプローチに偏りがちですが、実は“腸”というインナーケアの視点を持つことが、根本的な体質改善への一歩になるかもしれません。

腸内が整えば、肌ツヤも気分も良くなることが多く、「なんだか最近、自信が持てるようになった」と感じる方も少なくありません。

まずは、毎日の食事と水分から。“におわない私”を内側からサポートしていきましょう。

※ご注意 本記事は、生活習慣に関する一般的な情報提供を目的としており、特定の医療的効果や症状の改善を保証するものではありません。内容のご利用にあたっては、あらかじめご了承ください。

編集 ソシアス 美緒先生

美容皮膚科・美容外科医

1999年東海大学医学部卒業、順天堂大学大学整形外科医局入局。2005年より順天堂大学麻酔科医局入局し、ペインクリニックで整形外科関連の痛みに関する治療を学び、麻酔科標榜医取得。

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