DEOLIFE JOURNAL 気になるニオイ、解決のヒント集

ワキガに悩む人必見!ゴシゴシ洗いは逆効果?『正しい体の洗い方・すすぎ方』

ワキガや体臭にお悩みの方の中に、「ニオイを落としたい!」という思いから、ボディタオルでゴシゴシと強く洗ってしまっている方も多いのではないでしょうか。
実はその洗い方、ニオイを悪化させてしまう「逆効果」。

ゴシゴシ洗いは肌のバリア機能を壊し、乾燥を引き起こします。すると、肌はうるおいを補おうと皮脂を過剰に分泌し、それが嫌なニオイや肌トラブルの原因になってしまいます。

ニオイ対策の基本は、「濃密な泡で、肌をやさしく守りながら洗う」こと。
今回は、ワキガにお悩みの方にぜひ実践していただきたい、正しい体の洗い方からすすぎ、拭き取りまでの手順をステップ形式でご紹介します。

STEP 1:まずはきめ細かく「濃密な泡」を作る

水っぽい泡では肌との摩擦を防げず、汚れもきちんと落としきれません。 まずは、きめ細かくもっちりとした「濃密な泡」を作りましょう。この泡がクッションとなり、肌と手の間の摩擦を防ぎながら、汗や皮脂の汚れをしっかり吸着してくれます。

STEP 2:ニオイが出やすい「ワキ」から!ポイントは「10秒泡置き」

泡をこすりつけるのではなく、肌の上に「のせて、転がして、すすぐ」のが基本です。まずはニオイが出やすい場所から洗っていきましょう。

  • ワキ: しわの溝に泡を入れ込むようにのせ、10秒ほど「泡置き」をします。これだけで汚れの落ち具合がぐっと変わります。
  • 胸・デコルテ: 皮脂が多く汗もたまりやすいため、やさしく短時間で洗います。
  • 背中: 両手で広げて大きくスライドさせます。トリートメントの洗い残しにも注意しましょう。
  • お尻まわり: 蒸れやすい部分は泡で包むように洗います。長時間のこすり洗いは不要です。

STEP 3:そのまま腕や脚へ、全身に泡を広げる

重点部位を洗ったら、そのまま腕や脚など全身へ泡を広げていきます。
手のひらで大きく円を描くようになでるように広げましょう。乾燥しやすい部位は、泡を軽く通す程度で十分です。

STEP 4:【仕上げ】もう一度、重点部位へ

全身を洗い終えたら、もう一度最初の重点部位(ワキなど)に戻ります。
ニオイや汚れが気になるところに再び泡をのせ、軽く転がすようにして仕上げましょう。このひと手間で、清潔感がぐっと長持ちします。

STEP 5:すすぎはたっぷりと!38〜40℃のぬるま湯で

せっかく優しく洗っても、すすぎが雑だと肌に負担がかかります。
お湯の温度は、38〜40℃のぬるま湯が基本です。熱すぎると肌のうるおいを奪い、冷たすぎると泡が残りやすくなります。

シャワーは「頭のてっぺんから下へ」流れるように当てましょう。首、背中、胸、お腹、脚へと順番に通すことで、石けんの残りを防げます。
特にワキや背中は泡が残りやすいため、15〜20秒ほど念入りに洗い流してください。

STEP 6:拭き取りはこすらず「ポンポン」が正解

最後の仕上げ、タオルの使い方も重要です。
やわらかく清潔なタオルを使用し、決してこすらず、ポンポンと肌に当てるようにして水分を吸い取らせます。背中や胸は特に摩擦に弱いので、この方法なら肌にやさしく仕上がります。


いかがでしたでしょうか。
「洗った感じがしない…」と最初は物足りなく思うかもしれませんが、濃密な泡の力を信じて「優しく洗う」ことを習慣づけてみてください。
毎日の丁寧なバスタイムが、清潔感のある健やかな素肌への第一歩です。ぜひ今日から実践してみてくださいね。

※ご注意 本記事は、生活習慣に関する一般的な情報提供を目的としており、特定の医療的効果や症状の改善を保証するものではありません。内容のご利用にあたっては、あらかじめご了承ください。

編集 ソシアス 美緒先生

美容皮膚科・美容外科医

1999年東海大学医学部卒業、順天堂大学大学整形外科医局入局。2005年より順天堂大学麻酔科医局入局し、ペインクリニックで整形外科関連の痛みに関する治療を学び、麻酔科標榜医取得。

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