Q&Aで解決!読者の疑問に答えます!ワキガのよくあるご質問
「もしかして私、ワキガかも?」
そんな不安や疑問を抱える女性は少なくありません。 ここでは、よくあるご質問をQ&A形式でわかりやすくまとめました。
正しい知識を知ることで、毎日のケアや気持ちがぐっとラクになりますよ。
Q1. ワキガって、そもそも何ですか?
A. ワキガは、脇の下にある「アポクリン汗腺」から分泌される汗が原因で起こります。
この汗自体は無臭ですが、皮膚表面の菌によって分解されることで特有のニオイが発生します。遺伝的な要素も大きいと言われています。
Q2. 「ワキガ」と「多汗症」は違うのですか?
A. はい、違います。
多汗症は「汗の量」が異常に多い状態を指し、必ずしもニオイを伴うわけではありません。
一方でワキガは「汗の性質」と「菌の働き」によってニオイが生じるものです。
Q3. ワキガは女性にもありますか?
A. もちろんあります。
男性だけのものと思われがちですが、女性も発症します。思春期からホルモンの影響で強くなり、ライフステージによって変化することもあります。
Q4. ワキガはうつりますか?
A. うつることはありません。
細菌やウイルスによるものではないので、人に伝染する心配は不要です。
Q5. 食生活でワキガが悪化することはありますか?
A. はい、あります。
脂っこい食事や肉類、香辛料、アルコールなどはニオイを強めやすい傾向があります。
一方で野菜や海藻、和食中心の食事は体臭ケアに役立ちます。
Q6. ワキガのセルフケア方法は?
A. 基本は「清潔・乾燥・通気性」です。
- 毎日シャワーで汗や皮脂をしっかり洗い流す
- 通気性のよい衣類を選ぶ
- 制汗剤やデオドラントクリームを活用する
これらを組み合わせることで、日常生活での不快感を抑えられます。
Q7. ワキガは市販のデオドラントで防げますか?
A. ワキガに有効な医薬部外品も市販されています。
抗菌・制汗効果のあるデオドラントや専用クリームは、ニオイをコントロールするのに役立ちます。
ただし重度の場合は、医療的な治療を検討するのもひとつの方法です。
Q8. 洗いすぎても大丈夫ですか?
A. 洗いすぎは逆効果になることも。
皮膚の常在菌バランスが乱れ、かえってニオイが強くなる場合があります。
マイルドな洗浄力のボディソープや専用ケアアイテムで、やさしく洗うことが大切です。
Q9. ワキガかどうか、自分でチェックする方法はありますか?
A. 目安として以下のようなサインがあります。
- 両親や家族にワキガの人がいる
- 耳垢が湿っている
- 脇の汗ジミが黄ばみやすい
- 脇のニオイが強く気になる
ただし確実に診断できるのは医師だけ。気になる場合は皮膚科で相談しましょう。
Q10. ワキガって自分で気付けないのでしょうか?
A. 実は、自分のニオイには慣れてしまい、気付きにくいことが多いです。
とくにワキガは徐々にニオイが強くなるため、本人よりも周囲が先に感じるケースが多いのです。
客観的に確認するには、
- 家族など親しい人に率直に聞いてみる
- 洗濯後の衣類に残るニオイをチェックする などが参考になります。
まとめ
ワキガは決して珍しいことではなく、多くの人が悩んでいます。
正しい知識とケアで、毎日の不安を少しずつ軽くしていけます。
「知ること」から、心地よい毎日を始めてみましょう。
※ご注意 本記事は、生活習慣に関する一般的な情報提供を目的としており、特定の医療的効果や症状の改善を保証するものではありません。内容のご利用にあたっては、あらかじめご了承ください。
美容皮膚科・美容外科医
1999年東海大学医学部卒業、順天堂大学大学整形外科医局入局。2005年より順天堂大学麻酔科医局入局し、ペインクリニックで整形外科関連の痛みに関する治療を学び、麻酔科標榜医取得。







