DEOLIFE JOURNAL 気になるニオイ、解決のヒント集

ドライヤーのかけ方で変わる『頭皮の清潔感』

シャンプーのあと、ドライヤーをなんとなく当てて終わりにしていませんか。

実は乾かし方ひとつで、頭皮の清潔感や髪の仕上がりは大きく変わります。濡れたままの頭皮は雑菌が繁殖しやすく、ムレやかゆみ、気になるニオイの原因になることもあり、さらに髪もキューティクルが開いた状態で傷みやすくなってしまいます。だからこそ、毎日のドライは“清潔と美しさを守るケア”と捉えるのが大切です。


根元からしっかり乾かすことが第一歩

髪の表面が乾いても、根元や頭皮が半乾きのままでは清潔感は保てません。ドライヤーは頭皮に向かって風を通すイメージで、指で髪を軽く持ち上げながら根元に風を当てていきましょう。ドライヤーを頭皮に近づけすぎると熱ダメージにつながるので、20cmほど離して動かしながら乾かすのが理想的です。


温風と冷風を切り替えると仕上がりが変わる

温風である程度乾かしたら、最後は冷風に切り替えて仕上げると、頭皮がクールダウンしてムレ感がリセットされるだけでなく、髪の毛流れも整い自然なツヤが生まれます。熱による乾燥を防ぎつつ、見た目にも清潔感のある仕上がりになるので、ぜひ取り入れたいテクニックです。


乾かしすぎると髪も頭皮も乾燥してしまうので要注意。

髪をブロックに分けて根元から順番に乾かしていけば、毛先は自然とまとまるので、短時間で効率よく仕上げられます。ポイントは「しっかり乾かすけれど、長く当てすぎない」こと。


ドライヤーはただ髪を乾かすための道具ではなく、頭皮を清潔に整え、毎日の印象を左右する大切なケアアイテム。

根元から風を通し、温風と冷風を上手に切り替え、効率的に仕上げる――そのひと手間で、頭皮はすっきり、髪はつややかに。バスタイムの最後の数分を、『清潔感を育てる時間』として見直してみてはいかがでしょうか。

※ご注意 本記事は、生活習慣に関する一般的な情報提供を目的としており、特定の医療的効果や症状の改善を保証するものではありません。内容のご利用にあたっては、あらかじめご了承ください。

編集 MAKI

日常の中にキラリと光る瞬間を探す

仕事とプライベートを両立しながらも、自分の時間や心を大切にするライフスタイルを追求中。忙しさの中にある小さな喜びや、心を潤すアイデアを発信する編集者。

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