DEOLIFE JOURNAL 気になるニオイ、解決のヒント集

思春期の体臭対策でやってはいけないNG習慣とは?

思春期になると、急に気になり出すのが「体のニオイ」。
ホルモンの影響で皮脂や汗の分泌が活発になり、これまで気にならなかった体臭に敏感になる子も多い時期です。

でも、ニオイを気にするあまり、逆効果なケアをしてしまっているケースも…。
今回は、思春期の体臭対策で避けたいNG習慣をわかりやすく解説します。

NG① 香りの強い制汗剤・香水でごまかす

「ニオイが気になる=いい香りでごまかしたい」と考えるのは自然なことですが、香りの強すぎる制汗剤や香水を使いすぎるのは逆効果。
汗や皮脂のニオイと混ざることで、かえって不快なニオイになることもあります。さらに、強い香料は肌への刺激にもなるため、敏感な思春期の肌には不向きです。

✔おすすめ:無香料のデオドラントや、肌に優しいフェムケア系アイテムを選びましょう。

NG② 何度もゴシゴシ洗う

「ニオイの元を落とさなきゃ!」と、1日に何度も体を洗ったりナイロンタオルでゴシゴシこすったりしていませんか?この行動、実は肌のバリア機能を壊す原因に。皮膚が乾燥したり炎症を起こすと、常在菌のバランスが崩れてニオイが強くなる可能性があります。

✔おすすめ:洗うのは1日1回〜2回程度で十分。やさしい泡で丁寧に洗うことが大切です。

NG③ 同じ服や下着を長時間着続ける

お気に入りの服を毎日着たい気持ちはわかりますが、汗を吸った衣類を長時間着ていると、雑菌が繁殖してニオイが悪化します。特に夏場や運動後は、下着・靴下・Tシャツの着替えを習慣にしましょう。

✔おすすめ:吸汗速乾・通気性のよいインナーや下着を選ぶと、ムレやニオイの予防に効果的です。

NG④ 洗濯物の干し方や保管方法が不適切

せっかく洗った衣類も、部屋干し臭や洗濯槽のカビがついてしまうと、清潔とは言えません。

・洗濯槽の掃除を怠る・湿気の多い場所で乾かす・乾ききっていない衣類を収納する。こういった行動は、服からにおう原因に…。

✔おすすめ:定期的に洗濯槽クリーナーで掃除し、日当たりと風通しのよい場所でしっかり乾かしましょう。

NG⑤ ニオイの悩みを「気にしすぎる」

思春期のニオイは、一時的な生理現象であることがほとんど。過剰に気にすることで自信を失ったり、人間関係に影響を及ぼすのは避けたいところです。「自分だけが臭いのかも…」と思っていても、案外まわりは気づいていないことも多いものです。

✔おすすめ:信頼できる家族や大人に相談したり、肌や体のことを学ぶ機会を持つことも大切です。

思春期こそ、やさしく正しいケアを

思春期の体臭は、成長の証でもあります。ニオイが気になるからといって、過剰なケアや間違った対策をすると逆効果になることも。無理なく、肌や体にやさしい方法で、少しずつ「自分のケア」を身につけていくことが大切です。

※ご注意 本記事は、生活習慣に関する一般的な情報提供を目的としており、特定の医療的効果や症状の改善を保証するものではありません。内容のご利用にあたっては、あらかじめご了承ください。

編集 ソシアス 美緒先生

美容皮膚科・美容外科医

1999年東海大学医学部卒業、順天堂大学大学整形外科医局入局。2005年より順天堂大学麻酔科医局入局し、ペインクリニックで整形外科関連の痛みに関する治療を学び、麻酔科標榜医取得。

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