デリケートゾーンの正しい拭き方
実は多い?「間違った拭き方」がニオイの原因に
トイレ後、なんとなく拭いて終わり…という方も多いのではないでしょうか。しかし、以下のような習慣がニオイや不快感のもとになっていることがあります。
NG例:ニオイを招く拭き方
- 前から後ろではなく、後ろから前に拭いている
→肛門側の菌が膣まわりに移り、ニオイや感染リスクに - 力を入れて強くこする
→肌のバリア機能を傷つけ、炎症や雑菌繁殖の原因に - 1枚のペーパーで何度も拭く
→汚れが広がる、ペーパーの繊維が肌に残ることも
正しい拭き方で、スッキリ快適に!

正解は「前から後ろに、優しく」
膣〜肛門にかけての流れに沿って、前から後ろに拭くのが基本。やさしく、数回に分けて拭き取るようにしましょう。
柔らかいペーパー or ウェットシートを使用
硬いトイレットペーパーではなく、肌あたりの良いものを選びましょう。デリケートゾーン専用のウェットシートは、保湿・消臭成分が入っているものもありおすすめです。
気になるときは「拭く+洗う」のケアもおすすめ
生理中や汗をかきやすい季節など、拭くだけでは不快感が残ることもあります。そんなときは…デリケートゾーン専用ソープを使えば、ニオイの原因菌や汚れをしっかり洗浄。pHバランスにも配慮されているので、毎日のケアにも◎シャワーで膣に直接水を当てるのはNG。手のひらでやさしくなでるように洗い流しましょう
トイレ後の拭き方は、毎日のことだからこそ見直す価値があります。
「前から後ろに」「やさしく」「清潔に」——。
この3つを意識するだけで、デリケートゾーンの不快感がぐっと軽減されるはずです。
※ご注意 本記事は、生活習慣に関する一般的な情報提供を目的としており、特定の医療的効果や症状の改善を保証するものではありません。内容のご利用にあたっては、あらかじめご了承ください。
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仕事とプライベートを両立しながらも、自分の時間や心を大切にするライフスタイルを追求中。忙しさの中にある小さな喜びや、心を潤すアイデアを発信する編集者。







