洗濯槽のカビがニオイの原因に？
「毎日しっかり洗濯してるのに、服からなんだか嫌なニオイがする…」そんな経験はありませんか？実はそのニオイ、洗濯槽に潜むカビが原因かもしれません。
衣類やタオルを毎日清潔にしているつもりでも、洗濯機そのものが汚れていると、雑菌やカビを衣類にうつしてしまい、結果的に体臭が強くなったように感じてしまうことがあります。
洗濯槽は「見えないカビの温床」
洗濯槽の内側、とくに外から見えない裏側には、以下のような汚れがたまりやすくなります。
- 衣類の皮脂や汗
- 洗剤や柔軟剤の残りカス
- 湿気によるカビ・雑菌の繁殖
これらがこびりついたままだと、見た目はキレイでも実はカビだらけという状態に。汚れた洗濯槽で洗った衣類には、カビの胞子や雑菌が付着しやすくなります。
洗濯槽のカビや雑菌が衣類に残ると…衣類にかび臭さが残ってしまうと、汗をかいたときに雑菌が活性化し、体臭が強く感じられれたり、デリケートゾーンなど、肌トラブルの原因になることも！いくらボディケアをしても、「服からにおう」状態では根本的な解決にはなりません。
清潔な服＝体臭ケアの第一歩
体臭対策というと、ボディソープやデオドラントに目が行きがちですが、実は「洗濯環境の見直し」こそが基本中の基本。 とくに次のような症状がある場合は要注意です。
- 洗ったばかりの服なのに、すぐににおう
- タオルから生乾きのようなニオイがする
- 洗濯機から異臭がする
洗濯槽のカビを防ぐには？
月1回は「洗濯槽クリーナー」で掃除
市販の洗濯槽クリーナーで定期的に洗浄しましょう。塩素系と酸素系があり、汚れの程度に応じて使い分けがおすすめです。
洗濯後はフタを開けて乾燥
湿気がこもるとカビの原因になります。洗濯後はフタを開けてしっかり乾かすのが鉄則。
洗剤・柔軟剤は「適量」に
入れすぎると残留しやすく、カビや雑菌のエサになります。
体臭が気になると、ついスキンケアや制汗剤ばかりに頼りがち。 でも、実は服やタオルがにおいの発生源になっていることも多いのです。
「いつもの服から、なんかにおう…？」 そんなときは、一度洗濯槽のカビ汚れを疑ってみてください。
清潔な衣類が、あなたの体臭ケアのベースになります。
※ご注意 本記事は、生活習慣に関する一般的な情報提供を目的としており、特定の医療的効果や症状の改善を保証するものではありません。内容のご利用にあたっては、あらかじめご了承ください。
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